自己受容って何?~『鬼○○』に気づくと人生が変わる!

あったかハートでコンプレックスを魅力に変える!

キラキラ毒出しセラピー

心理セラピストのななかみ奈緒です。

 

「自己受容が大切って聞くけど、実際どういうこと?」

「ダメな私を受容してしまっていいの?」

 
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

自己受容ってどういうことなのか、

たとえ話で説明してみたいと思います。

 

鬼○○」に気づくと人生が変わる!??

一体何でしょう???

 

こんなお悩みはありませんか?

 

ある相談者さんはこんな悩みを打ち明けてくださいました。

「私は本当にミスが多いんです。メモも取って、何回も確認して、一生懸命気をつけているつもりですが、タスクが溜まると混乱してしまい、気づけばうっかりミス…そのたびに上司から厳しい指導を受けています…。
自己受容が大切って聞きますが、こんな自分を受け止めてもいいんでしょうか?
職場の役に立てない自分を自己受容していいとは思えません。
それよりもっと頑張って自分を変えなきゃいけないんです」

ダメな今の自分を自己受容したらより良い自分になれないんじゃないか…

こういった考えを持つ方はとても多いです。

また、「自己受容が大事らしい」となんとなくわかっていても、

無意識のうちに「良い自分だけ受容、それ以外は否定」している場合もあります。

  


そんなあなたに必要なのは「もっとがんばって良くなること」ではなく、

自己受容―今の自分を受け止めること―なのかもしれません。

 

『自己受容』ってどういうこと?~鬼○○の例~

 

自己受容とは、「どんな自分にも“それでいいよ”と寄り添うこと」です。

 

シンプルですが、これがとても難しいんです。

あなたは、こんな自分に「いいよ」と言えそうですか?

✅ 当たり前のことができた自分に「それでいいよ」

✅ 失敗した自分に「それでいいよ」

✅ 疲れて何もできなかった自分に「それでいいよ」

✅ 不安で動き出せない自分に「それでいいよ」

✅ イライラをぶつけた自分に「それでいいよ」

読んでみて、心がザワザワした項目があった方はいますか?

それはもしかしたら、あなたの心の門番が「それはダメだろ」と言いたがっている、のかもしれません。 

 

イメージで考えてみましょう。

自分を受容するかどうかを決める『いいよの門番』がいるとします。

 

鬼のように厳しい『いいよの門番』を持っている人は、

「お前はそんなんじゃダメだ!」とか、「そんなのできて当たり前だ!できたことに入らん!」などと、日々ダメだしされて『いいよの門』に入れてもらえません。

相談者さんの場合、「役に立てないお前はダメだ」「今のままのお前ではダメだ」などと、言われているのかもしれませんね。

自分の行動がいつも、こわ~い鬼のような門番に見張られている状態です。

門の大きさ=受け入れられる自分の範囲もとても狭いんです。

こうなると、「いいよと言ってもらえるような成功を収めなきゃ」とプレッシャーがかかり、

失敗が怖くなってしまいます。

鬼のにらみを感じながらすごすわけですから、

いつも不安に駆られ、行動しづらくなり、視野も狭くなりやすい。

こうなると残念なことに、失敗が増えてしまいやすいです。

 

一方で、どんな自分にも「それでいいよ」と言える=自己受容できている状態とは、

『いいよの門番』が天使のように寛容で、

門の大きさ=受け入れられる自分の範囲もとても広い。

失敗しても「そういうときもあっていいよ」、

不安で動けなくても「そんなあなたもいていいよ」と自分に言ってあげられる。

こちらの方が圧倒的に気持ちがラクになります。

 

自己受容するとどんな良いことがある?

 

天使の『いいよの門番』を自分の中に持てるようになると、良いことがたくさんあります。

✅ 失敗からの心の立ち直りが早くなる

✅ 自分責めではなく、建設的な改善点を見つけやすくなる

✅ 「ちゃんとしなきゃ」から解放され、心がラクになる

✅ 挑戦や変化へのハードルが下がり、行動しやすくなる

✅ 自分の得意や魅力を見つけ、伸ばせるようになる

✅ 他人の失敗にも寛容になり、人間関係が柔らかくなる

 

冒頭の相談者さんの例ですが、

まず、「ミスが多い=ダメな人間」という、鬼門番のルールに気づくことから始まりました。

そして、思うようにいかなかったことを私に吐き出し、

「つらかったね」「ダメじゃないよ」「精一杯がんばった」と自分に声をかける練習をしました。

また、失敗するとそれまでやれていたことも「台無しにした」という気持ちが強かったので

「これはやれていたよね」と、小さな頑張ったところをたくさん認めていきました。

 

セッションを数回受けられた後、その方はこうおっしゃっていました。

「自分のできないところだけじゃなくて、できているところも受け入れてなかったことに気づきました。意外にできていることもあったんだなと気づけて前より自信が持てました。確かにミスはするけれど、細かなところに気づいて動けている自分もいるなって。以前より職場が怖くなくなり、怒られることも減ってきました」

相談者さんの鬼門番は「できている自分」さえも受け入れていなかったんですね。

鬼門番を天使の門番に変えていくことで、

本来持っていた自分自身の魅力に気づくことができ、私も嬉しく思います。

職場で安心して過ごせるようにもなり、本当に良かったです。

 

まとめ

 

自己受容をする、つまり鬼門番を天使の門番に変えて

「どんな自分も優しく受け入れる」ことで、

心がラクになり、本来の自分の力を発揮しやすくなります。

人間は必ず失敗します。完璧な人間はいませんし、不完全でいいのです。

自分の失敗を責めてしまいがちな方にこそ、

「失敗するあなたもいていいんだよ」と言ってくれる天使の門番を心に置いてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

「私にも鬼門番がいます…」

「天使の門番に変えたいけど、できるかな…」

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